コラム
むし歯予防に役立つ上手なおやつの摂り方
皆さんこんにちは。
おやざと歯科です。
子どものむし歯を予防するためには、毎日の歯磨きをしっかり行うだけではなく、食事やおやつの摂り方にも注意しましょう。
そこで今回はむし歯予防に役立つ上手な食事の摂り方をわかりやすく解説します。
子どもが好きなおやつには、砂糖がたくさん含まれていますよね。
甘いものは美味しいのですから、仕方のないことだといえますが、そこを少し頑張って、糖質の制限に努めてみましょう。
お菓子やジュースの摂取量を減らせたら一番良いのですが、成長期のお子さまには一定量の栄養やエネルギーも必要となります。
そこで心がけたいのが砂糖である「スクロース」の制限です。
例えば、キシリトールやエリスリトールといった代用甘味料であれば、むし歯菌のエサになることはありません。
それでいて甘くて美味しいので、満足感も得られます。
私たちのお口の中は、何らかの食べ物を口に入れた時点で、不潔になってしまいます。
お口の中の環境も中性から酸性へと傾くことから、食事の回数が増えたり、だらだらと長時間食べ続けたりすることで、むし歯のリスクがどんどん上がっていきます。
ですから、おやつなどの間食も含めて、食事の回数はしっかり親御さまが管理するようにしてください。
朝昼晩の食事とおやつも含めて、食事をしたあとは必ず歯磨きするようにしましょう。
食事をした直後は歯が溶けやすい状態となっていることから、食後30分経過したくらいがベストなブラッシングのタイミングといえます。
これは食事の摂り方とは直接かんけいないことですが、むし歯を効率よく予防するためには重要なポイントといえます。
このように、食事やおやつの摂り方を少し工夫するだけでも、むし歯のリスクは大幅に減少します。
上述したポイントを参考にしながら、親御さまがお子さまの歯をむし歯菌から守ってあげてください。
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