コラム
「口内炎」や「口臭」に関するお悩みは歯科医院へ相談を【歯科口腔外科】
皆さん、こんにちは。
おやざと歯科です。
最近、お口の中に口内炎ができやすくなった、口臭が気になる、といった症状はありませんか?
口内炎や口臭が気になる方は、歯周病が原因の可能性があります。
歯周病の治療を行うことで、口内炎や口臭の症状を改善できるかもしれません。
口内炎と口臭は、関係がないように見えて実はお口の中の変化と密接なつながりがあるのです。
普段、お口の中は唾液による「自浄作用」や「殺菌効果」で健康に保たれています。
しかし、口内炎ができることでお口の中に口内炎の菌が増加し、唾液の持つ自浄作用や殺菌効果が作用しにくくなります。
唾液が減ることにより、お口の中は乾燥しやすくなります。乾燥すると口内炎の治りも悪くなり、炎症が悪化する悪循環が起こります。
お口の中に菌が増えると、それが原因で口臭が広がっていくのです。
思春期の子ども特有の口臭も存在します。
思春期の子どもの口臭には、お口の中が原因のものと、体の中に原因があるものと大きく分けて2つあります。
思春期は、学校への入学・クラブ活動の始まりなどさまざまな環境の変化があります。環境の変化によるストレスによりお口の中が乾燥しやすくなったり、成長期によるホルモンバランスの乱れが原因で口臭が発生しやすくなるのです。
口内炎は、多くの場合がお口の中の菌の感染によるもので数日あれば自然に治る方が多いです。
ただし、2週間以上口内炎が治らなかったり痛みなどの症状が続く場合は、悪性のがんなどの可能性があります。
お口の中にできるガン病変は口内炎と見分けがつきにくく、発見も遅れやすいため重篤化するリスクが高いです。
少しでも治りにくいな、気になるなと思いましたらただちに歯医者への受診をおすすめいたします。
口内炎や口臭は、歯周病の進行を早めたり、知らず知らずのうちに重篤化するリスクも秘めております。
決して軽視せず、少しでも気になっている方は、おやざと歯科までご相談ください。
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