皆さんこんにちは。

おやざと歯科です。

日本人の寿命は年々増えていく傾向にあります。

実際、80歳や90歳になってもまだまだお元気な方が増えてきましたよね。

その一方で、ご高齢の方のお口のトラブルが増えていることも事実です。

とくに、足腰が不自由で歯医者に通えなくなっている方は、お口の中にたくさんの問題を抱えていることが多いので、積極的に訪問歯科をご利用ください。

訪問看護やお医者さんの往診についてはよく知っている方も多いかもしれませんが、訪問歯科はまだまだ知られていません。

そもそも歯を削ったり、歯石を取ったりするような治療を自宅で行えるとは思いませんよね。

◎ご自宅や入院中の施設で歯科治療が受けられます

訪問歯科は、患者さんのご自宅や入院中の施設で歯科治療が受けられる往診サービスの制度です。

寝たきりであったり、足腰が不自由で歯科医院への通院が難しかったりする方が対象となります。

患者さんのベッドの脇までお伺いしますので、何も不安に感じることはありませんよ。

◎ケアマネジャーやご家族と連携しながら治療を進めます

訪問歯科は、歯医者さんが単独で行うものではなく、ケアマネジャーや介護されている方、ご家族の方と連携しながら進めていくものです。

そのため重篤なご病気を患っていたり、身体に大きな障害があったりしても、安全性に配慮して歯科治療を実施することが可能です。

また、ご本人の体調を第一に考えながら診療を進めていくので、無理のないペースで口腔ケアや治療を受けられます。

歯医者さんがベッド脇まで来てくれるのはいいけれど、そんな環境では大した治療もできないのでは？と思われる方も多いことでしょう。

その点もご安心ください。

訪問歯科では、ポータブルの機器を持ってうかがいますので、口腔ケアやむし歯・歯周病治療に加え、入れ歯の製作や調整なども行えます。

とくに、使用中の入れ歯が合わない、お口にはめると痛い、などの症状に悩まされている方は、是非とも訪問歯科をご利用ください。

プロフェッショナルによる口腔ケアを定期的に受ければ、誤嚥性肺炎などの全身の病気予防にもつながりますよ。

当院では、訪問歯科に対応しておりますので、寝たきりでなかなか歯医者さんを受診できない方やご家族、介護関係者の方はお気軽に当院までご連絡ください。

訪問歯科の利用方法も含め、ていねいにご説明いたします。