コラム
気になる歯ぎしり、マウスピースで治療しませんか
皆さんこんにちは。
おやざと歯科です。
ストレスを受けることが多い日本社会では、夜眠っている時に歯ぎしりをしている方が少なくありません。
本人は気付きにくいのですが、家族やパートナーから試適されて歯ぎしりを自覚する人も珍しくないのです。
今回はそんな気になる歯ぎしりをマウスピースで治療する方法についてわかりやすく解説します。
歯ぎしりは、主にストレスが原因となって習慣化します。
歯並びがかみ合わせの異常が原因となることもありますのでは、まずはお気軽に当院までご相談ください。
お口の中を調べると同時に、患者さんの生活習慣なども踏まえた上で歯ぎしりの根本的な原因を突き止めます。
その上で、最善といえる治療法をご提案します。
歯ぎしりというのは、病気というほどのものではないため、放置している人がほとんどかと思います。
けれども、歯ぎしりの重症度によっては、歯に亀裂が入ったり、欠けたり、顎関節症を引き起こしたりするため要注意です。
というのも、歯ぎしりや食いしばりの力というのは、極めて強いものだからです。
極端な例では、噛む力の強い男性の歯ぎしりで100kg程度の圧力が歯や顎の骨にかかります。
普段、私たちが食べ物を噛む時の力も男性で50~60kg程度かかっていますが、その際は食べ物が介在していますし、噛む力も厳密にコントロールされている点にご注意ください。
ご存知ない方も多いかと思いますが、歯ぎしりは保険適用のマウスピースで改善することが可能です。
専門的にはナイトガードと呼ばれるマウスピースを夜眠っている時に装着して、歯ぎしりによる悪影響を最小限に抑えます。
お父さんなどご家族に歯ぎしりをしている方がいらっしゃる場合も、マウスピースによる治療を勧めてみてください。
歯ぎしりはさまざまなリスクを発生させる厄介な悪習慣なので、早急に改善することが望まれます。
このように、気になる歯ぎしりは保険適用のマウスピースで改善することもできますので、関心のある方は一度当院までご連絡ください。
歯や顎の関節に異常が現れる前に治していきましょう。
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